小惑星探査機「はやぶさ」が7年、60億キロの旅を終え
地球の大気圏に溶けていった。
流れ星になったはやぶさ:尾崎孝撮影
「はやぶさ」再突入時の録画
次々と起こるアクシデントも乗り越えけなげに仕事をやり遂げた後、文字通り最後に地球の姿を焼き付けて星になって空に帰っていきました。
「はやぶさ」が最後に撮影した地球の写真
和歌山大学チームがU-STREAMで再突入を流してくれたので
ほぼリアルタイムで鑑賞。
明るい光を放って燃え尽きる様子にやはり涙が出ました。
他国がこの「世界初の偉業」を撮影・放送するために飛行機まで飛ばしている中
「はやぶさ」を飛ばした国の 放送局は中継もなかったし速報もだしてくれなかった。
(ヘンにお祭り騒ぎ的な生中継されるのも迷惑だけど、速報くらい流してくれてもいいと思う。
NHKは夜中のニュースで現地録画をとりまとめて流したらしい)
そして「はやぶさ」の成果を展示公開するための広報施設は「仕分け」されました。
残念です。
経済がダメになって閉塞感ばかりが募るこの国だけど宇宙にはまだ夢がある。
技術も頭脳も注いで次の世代に夢と希望をつなげてほしい。
優れた技術を軍事転用しない国として。
追記:
子供向けに解りやすく「はやぶさ」の旅を解説
質問なるほドリ
野口聡一さんのtwitter コメントより Astro_Soichi
これを見て泣かずにいられようか つゆと落ち つゆと消えにし わが身かな なにわのことも 夢のまた夢
NASA撮影の「はやぶさ」再突入 The final moment of Hayabusa, incredible shot from NASA aircraft.