C's blog:実験室
2012-07-05T23:33:42+09:00
chosi_t
ココロと体のバランシング・メニュー ♪リンクフリーです♪
Excite Blog
FOODBASE23 HP オープン!
http://adagio.exblog.jp/15705697/
2012-07-05T23:34:02+09:00
2012-07-05T23:33:42+09:00
2012-07-05T23:33:42+09:00
chosi_t
実験室
FOODBASE23
これに伴い、これまでこのブログでご紹介してきた食品の放射能関係の調理実験を
FOODBASE23さんのHPで掲載することになりました。
タイトルは「文鳥姉さんのお料理実験室」です。
現在進行中の実験ものも複数ありますので、これからの公開情報に乞うご期待ください!
よろしくお願いいたします。
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全粒粉で食パンを作る
http://adagio.exblog.jp/15656025/
2012-06-28T12:41:00+09:00
2012-06-28T21:53:15+09:00
2012-06-28T12:41:30+09:00
chosi_t
実験室
普通のスーパーで購入できる食材を使って食パンを作ってみました。
強力粉、全粒粉、牛乳、スキムミルク、バター、砂糖は全て国産。
塩はオーストラリアの天日塩、ドライイーストはカメリアなのでフランス産。
自給率98.1%の食パンです。
材料【1斤分】
強力粉…225g
全粒粉…75g
スキムミルク…9g
塩…4.5g
砂糖…22.5g
ドライイースト…6g
牛乳…204g
バター…15g
とってもおいしそうに出来ました♪
で、いつものごとく放射性物質の測定をしたところ
6枚切り1枚あたりにして約0.4~0.5Bq/kgのセシウムが検出されました(><)
この値については各自でご判断ください。
材料でセシウムが検出されたのは全粒粉、牛乳、スキムミルクです。
ホームベーカリーでパンを作ってらっしゃる方も多いと思いますが
使う食材はよく選ぶことをお勧めします。
※あくまでも料理ですので、測定値は絶対のものではありません。
測定値についてはご自身でご判断ください。]]>
生椎茸を酢水で茹でる
http://adagio.exblog.jp/15403011/
2012-05-25T08:39:10+09:00
2012-05-25T08:38:48+09:00
2012-05-25T08:38:48+09:00
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実験室
きのこの保存食のひとつに 酢水でキノコをゆでた後にんにくや鷹の爪などと一緒にオイルに漬け込む「キノコのオイル漬け」というものがあるのですが
この酢水で茹でる下処理で セシウムがどれくらい減らせるか実験してみました。
簡易的な測定であることに加え、今回は椎茸に含まれてるセシウムが元々38bq/kg程度のため
誤差の範囲が大きくなっております。
調理の状況でも大きく結果が異なってきますのであくまでも参考値としてお考えください。
■材料
生椎茸 609.3g
浄水器を通した水 1リットル
酢 1リットル
塩 大さじ2
■調理方法
1・生椎茸は石づきを取り、千切りにする。
2・鍋に水と酢、塩を入れ沸騰させる。沸騰したら椎茸を入れて5~6分煮る。
3・ざるにあげ、さらに上からざるをもうひとつ重ねて押さえつけるなどして、十分に水気を絞る。
■結果
調理前 Cs137 23.7 Cs134 15.2
調理後 Cs137 11.6 Cs134 11.1
思っていたよりは減らせませんでしたが、茹で水にもそれなりに溶け出しているようなので
少しは除去することができそうです。
もしかしたら2~3%の食塩水で茹でるか、浸水させたほうが効果があるかもしれません。]]>
300Bq/kg越えのセシウムを含む干し椎茸を戻すとどうなるか
http://adagio.exblog.jp/15346823/
2012-05-19T10:23:00+09:00
2012-05-19T11:11:11+09:00
2012-05-19T10:23:11+09:00
chosi_t
実験室
Cs137、Cs134合計で300Bq/kgを越える干し椎茸を入手。
4月から適用された食品の新基準値では、干し椎茸は乾燥前の状態と水戻しをした状態で一般食品の基準値が適用されます。
乾物状態の値には適用されないので、上記の検査でパスすれば300Bq/kgでも流通します。
厚生労働省 ⾷品中の放射性物質の新たな基準値について
ということで、この干し椎茸を戻すとどうなるのか。
果たして100Bq/kgの基準値を超えるのか実験してみました。
簡易的に測定したので、結果はあくまでも参考値としてお考えください。
まずは理想的な椎茸の戻し方のおさらいです。
■干し椎茸の戻し方
1)干し椎茸のほこりなどをさっとはらい、10分ほど水にひたす。この水は捨てます。
2)ボウルやふた付容器などに新たに水を入れ、1)の干し椎茸を入れて浸す。
3)冷蔵庫に入れて24時間かけて戻す。
最初に10分捨て漬けをするのは雑みの元になる細かいホコリや粉などを取り除くためです。
また、干し椎茸は低温で24時間かけて戻すとしっかり芯までもどるだけでなく
様々な酵素が失われず旨みが増します。時間があれば戻す前に1~2時間ほど日光に当てるとさらに栄養価がアップします。
さっそく実験です。
■材料
・干し椎茸 260g
・戻し用の水 2600cc
(最初の捨て漬け用の水は含みません)
■結果
Cs 137 Cs134 合計(Bq/kg)
水戻し前 206.37 147.22 353.59
水戻し後 18.33 10.95 29.28
戻し汁 12.33 6.06 18.39
あれ?計算が合いません…
痛恨のミス!最初の捨て漬け用の水を捨ててしまったので計測してない!!
どうやら最初の10分の捨て漬け時に相当移行するようです。
逆に捨て漬け→戻し の工程を経ると干し椎茸本体からは90%くらいセシウムを除去できることになります。
戻し汁にもしっかり移行しているので、ご注意を。
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湘南ゴールドでマーマレード作ってみました
http://adagio.exblog.jp/14993568/
2012-04-06T17:08:00+09:00
2012-05-19T10:01:55+09:00
2012-04-06T17:08:57+09:00
chosi_t
実験室
首都圏のかんきつ類から続々と放射性物質が検出されています。
この時期、毎年ご自宅の庭になった甘夏やいただきもののオレンジで
マーマレード作りを楽しみにしている方も多いと思います。
実際にマーマレードを作ってみたら、放射性物質はどうなるのか。
気になって実験してみました。
とっても美味しそうな湘南ゴールド。
香りが繊細で、皮は比較的薄め、果汁たっぷりの実がぎゅっと詰まってます。
【測定結果】(セシウム合計)
■皮…26.88Bq/kg
■実(種、薄皮全て)…9.15Bq/kg
■合計…36.03Bq/kg
果実も種もミキサーで全て粉砕してしまったので、
一緒に購入した別の果実を使ってマーマレードを作ります。
【材料】
湘南ゴールド…2000g、グラニュー糖…800g、浄水器を通した水…600g
【マーマレードの作り方】
1)皮と実を分け、皮は千切りにします。
2)実は薄皮をはずし、実、薄皮、種を別々にします。薄皮と種も使うので捨てないでね。
3)皮を下茹でします。千切りにした皮を鍋にいれ、たっぷりの水を加えて火にかけます。
沸騰したらざるに上げて水気を切ります。これを3回繰り返します。
4)薄皮も鍋に入れ、たっぷりの水を加えて茹でこぼします。
ざるに上げて水気を切り、触れるくらいに冷めたら細かく刻みます(フープロでも可)
5)種は出しパックに入れます。
6)ゆでこぼした皮、実、薄皮、種を全て鍋に入れ、水を加えて中火にかけて煮ます。
7)沸騰したら弱火にし、グラニュー糖の半分を加え15~20分煮ます。
浮いてくるアクはきれいに取ります。
8)残りのグラニュー糖を2回くらいに分けて入れながら、さらに煮詰めていきます。
9)全体にとろみがついたら火からおろします。15分くらいしたら種を取り出して完成です。
というわけで測定してみました!
【結果】
■マーマレード 出来上がり重量…2410g
■セシウム合計 4.91Bq/kg
焦げ防止のため水を加えましたが、煮詰める工程でその分は飛んでいるので
水分としては考慮しなくても良いようです。
皮と薄皮の茹でこぼしによってある程度除去できたようですが
果実も使うのでその分はばっちり残っています。
かんきつ類でマーマレードを作ろうと思っておられる方、
ぜひ果実は測定してください。
測った上で各自判断してくださいね。
【追加実験】
皮の部分だけの茹でこぼし実験をやってみました!
マーマレードの作り方と同様に千切りにして3回水から茹でこぼしです。
■茹でこぼし前…26.88Bq/kg
■茹でこぼし後…4.89Bq/kg
80%は除去できました。が、やはり残りますね。]]>
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