小学校6年生の冬から料理を始めたのですが、意識して調理をしていなかったので料理歴が長い割には実力はついていませんでした。
おしょうゆ・みそベースのお惣菜はまあ大丈夫ですが、それ以外のイタメシなどはレシピがないと味が毎回違い、料理名などつけられないものがほとんど。
特に味はいつでも自分の味になってしまい、それが第3者が食べても美味しいと感じられるものかどうか全く自信がなく、自分の味覚をリセットする意味も含めて昨年1年間はかなりレシピどおりの分量を守って調理してきました。仕上がりも料理本の写真の通りに仕上げられるかトライしてみたりして、ひたすら基礎訓練。新しい食材を扱うことが多かったことも一因ですね。
まず1回目はレシピの通りに、2回目はもう一度再現できるかどうかやってみる。3回目はちょっとアレンジしてみる。そんな感じの毎日だったように思います。
ここのところ、ほんとに料理上手な人、ものづくりのセンスにあふれる人と触れ合うことが多くもっと自由にやっていいんだな~と思えてきました。
そんなわけで、ちょっと自由に料理を愉しむことにしました。
去年は内側に力をためる年、今年は外側へ向かう年でしょうか。